【特許出願のお知らせ】通話解析によるテレマーケティング成果自動評価技術を出願しました(特願2025-146405)

特許出願のお知らせ

このたびセールスシステム株式会社では、法人営業支援のさらなる効率化と電話営業(テレマーケティング)のAIシステム開発を目的として、以下の技術について特許出願を行いましたのでご報告いたします。


■ 特許出願の概要

  • 出願番号:特願2025-146405
  • 出願日:令和7年(2025年)9月3日
  • 発明の名称:通話解析によるテレマーケティング成果自動評価システム

■ 本発明の趣旨(概要)

本発明は、テレマーケティング等の電話営業業務において、通話録音から営業成果をAI技術と音声解析技術を活用して自動的に評価・定量化し、かつリード品質の多段階評価を実現するシステムに関するものです。音声認識による文字起こしだけでなく、言語的特徴と音響的特徴の複合的な分析により、成果の種別判定と興味度の評価を自動で実行し、各通話の価値を客観的に算定する点が特徴です。さらに、継続的な学習による精度向上機構や、成果報酬の動的算定機能なども実現しています。


■ 特許出願の背景と目的

現在、電話営業の成果評価や品質管理において、通話録音の確認作業には多大な人的リソースが必要とされています。本発明により、営業成果の評価を人的作業を介さずに、機械的かつ客観的な価値判定を自動的に実行できるようになり、テレマーケティング・インサイドセールス領域における大幅な業務効率化と評価の適正化が期待されます。


■ 対象となる技術・サービス例(例示)

以下のような機能を備えるシステム・サービスは、本特許技術との類似または抵触の可能性があります:

  • 通話録音から営業成果を自動判定する評価システム(AIを使った通話解析サービス)
  • 電話営業のリード品質を多段階で自動評価する判定ロジック
  • 音声認識と自然言語処理を活用した担当者情報の自動抽出機能
  • 成果種別と品質評価に基づく報酬・価値の自動算定機能

※該当の可能性については、特許公報公開後の正式情報をご参照ください。


■ 特許の適用と今後の対応について

日本の特許制度は「先願主義」に基づいており、出願が早い者に権利が付与されます。
そのため、同様のシステムがすでに提供・公開されている場合であっても、本特許が成立すれば、本出願内容が技術的に優先される可能性があります。
 当社では今後、本特許の成立後に技術的な重複・侵害が確認された場合、必要に応じて適切な措置を講じてまいります。


■ ライセンス・連携のご相談について

本技術に類似するシステムを導入・構築・提供されている企業様におかれましては、ライセンス供与・共同開発・パートナー連携等のご相談も随時承っております。早期のご相談をいただければ、柔軟な対応が可能です。


■ ご注意(出願情報の公開時期について)

本出願は現時点で未公開の段階であり、特許庁による出願公開(特許公報掲載)は今後数ヶ月以内に予定されています。
技術的な詳細については、出願公開後にあらためてご案内させていただく予定です。


ご質問・ご相談は お問い合わせフォーム よりご連絡ください。
今後の知財戦略に関する最新情報も、引き続き随時発信してまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。